再出品とは
メルカリでいう再出品は、今出している商品ページをいったん削除して、あらためて出品し直す作業です。専用のボタンはありません。削除と新規出品を、自分の手で続けてやるだけです。
売れ残った商品を出し直すと反応が変わるという話を見かけることがありますが、これは断定できません。一覧の表示順は検索条件や他の出品状況にも左右されるので、出し直せば必ず見られやすくなるとは言えないのです。
むしろ先に確認すべきは商品ページの中身です。写真が暗い、説明文が短い、価格が相場から外れている。こうした部分に手を入れないまま出し直しても、結果はほとんど変わりません。再出品を検討する前に、写真、商品名、説明文、価格、配送方法を一度見直してください。
削除する前に確認しておくこと
削除すると、そのページに付いていたいいねやコメント、閲覧数、出品日時はすべて消えます。元には戻せません。いいねが20件付いているのに動きがないという場合、それを捨ててよいのか、一度立ち止まって考えたほうがいいです。いいねが多く残っているなら、削除より値下げで様子を見るという手もあります。
コメントで購入の約束をしている相手がいるとき、取引中や交渉中の商品は削除しないでください。これは判断の余地がある話ではなく、トラブルの原因になる行為です。取引の途中で商品ページが消えれば、相手は困惑します。約束した相手がいる限り、削除は待ってください。
登録し直すときに写真と説明文をもう一度用意することになるので、削除する前に商品の情報を手元に控えておくとスムーズです。スクリーンショットを撮っておくか、説明文をコピーしてメモアプリに貼っておけば、あとで打ち直す手間が省けます。
いいね、コメント、閲覧数、出品日時は、ページを削除すると元に戻せません。写真データや説明文は、削除前に手元へ控えを残しておいてください。
出品ページを削除する手順
まずは今出している商品ページを消します。アプリでの流れは次のとおりです。
- マイページから「出品した商品」を開く
- 再出品したい商品を選ぶ
- 「商品の編集」に進む
- ページの下のほうにある「この商品を削除する」を押す
- 確認画面で削除を確定する
削除した商品は「出品した商品」の一覧から消えます。取引が始まっていない出品中の状態なら削除できますが、購入された後や取引中の商品は削除できません。これは仕様上の制限で、無理に削除しようとしても操作自体ができないようになっています。
内容を見直して出品し直す手順
削除が終わったら、あらためて新規出品します。控えておいた写真と説明文をもとに、直せる点がないか確認しながら登録します。
- ホーム画面の出品ボタンから新規出品を始める
- 控えておいた写真を選び直す
- カテゴリー、商品の状態、配送方法を前回と同じに設定する
- 説明文を貼り付ける
- 価格を入力して出品する
ここで一度手を止めて、価格や写真を見直すかどうか考えてください。3,500円で1週間動きがなかった子ども服なら、3,200円あたりに下げてみる、写真の1枚目を明るいものに差し替えてみる。こうした変更のほうが、再出品そのものより結果に影響します。
そして、必ず守ってほしいことがあります。同一の商品を、削除せずに複数のページで同時に出品することは禁止されています。手順は必ず、元のページを削除してから出し直す順番です。同時に2つ出すやり方は規約違反です。また、手元にない商品や、まだ用意できていない商品を出品する、いわゆる無在庫出品も禁止されています。出品するのは、今すぐ発送できる状態の商品だけにしてください。
削除と出品を繰り返すことについて
同じ商品を繰り返し削除・再出品する行為は、メルカリ公式でも避けるべき行為として案内されています。特に、検索結果での表示機会を増やす目的で繰り返すのは迷惑行為とみなされる可能性があります。度重なる場合、商品が検索結果に表示されにくくなる可能性もあるため、削除して出し直すことを前提にするのではなく、まずは写真・商品名・説明文・価格・配送方法を見直してください。
再出品の間隔に決まった正解はありません。何日おきに出し直すかより、なぜ売れていないのかを先に考えたほうがいいです。価格が相場と合っていない、写真が商品の魅力を伝えていない。原因がそこにあるなら、何度出し直しても変わらないはずです。
毎回の手間を軽くする工夫
再出品でいちばん面倒なのは、写真と説明文をもう一度用意するところです。ここを楽にしておけば、出し直すときの負担は減ります。
- 商品の写真はスマホのアルバムに残しておき、削除後もすぐ選び直せるようにする
- 説明文はメモアプリに定型として保存し、コピーして貼るだけにする
- 採寸やブランド名など、聞かれがちな情報は最初からテンプレにまとめておく
ただ、これらは作業を楽にするための工夫にすぎません。売れ残っている理由が価格や写真にあるなら、テンプレを整えるより先にそちらを見直してください。出し直す前に、一度今のページを客観的に見てみることです。